ドライバーは飛ばしたくなるクラブですが、初心者が最初に整えるべきなのは飛距離ではありません。ティーの高さ、ボール位置、向き、振り幅をそろえないまま強く振ると、芯に当たる日と当たらない日の差が大きくなります。

アイアンと同じ感覚で打たない

ドライバーはティーアップしたボールを打ちます。アイアンのように上から打ち込もうとすると、フェース下部に当たったり、低いスライスになったりします。反対に、球を上げようとして体が右へ残ると、上部に当たることもあります。

まずは同じ高さにティーアップし、同じ場所にボールを置き、同じテンポで打つことから始めます。

構えで見る4つの点

ボール位置

左かかとの内側付近を基準にします。ただし体格やスイングで変わるため、毎回大きく変えず、打点を見ながら少しずつ調整します。

ティーの高さ

ヘッドを置いたとき、ボールの一部がヘッド上部より見える高さから試します。高すぎる、低すぎるを一球ごとに変えると原因が見えません。

肩の向き

足だけでなく肩も目標へそろえます。肩が左を向くと、外からクラブが入りやすくなります。練習場では後方から一度スマートフォンで撮ると分かりやすいです。

力感

最初から全力で振りません。7割程度で芯に近い当たりを出し、そこから振り幅を広げます。

練習は40球で区切る

最初の10球は小さい振りで打点を確認します。次の10球は目標幅へ打ち出す練習。21〜30球目で振り幅を広げ、最後の10球は一球ずつルーティンを作って打ちます。連続でドライバーだけを打つと、コースでの一球勝負と感覚が離れます。

より細かいミス別の見方はドライバーが当たらない初心者向けの練習方法にまとめています。

まとめ

ドライバースイングは、強く振る前に条件をそろえることが先です。ボール位置、ティー、向き、力感を固定し、打点と出球を記録してください。飛距離は、芯に当たる確率が上がってから伸ばす方が安定します。