ゴルフを始めるとき、クラブ一式、シューズ、ウェアを最初から全部買う必要はありません。練習場へ1回行く段階と、18ホールを回る段階では必要なものが違います。借りられる道具、肌へ直接触れるため自分用を用意したい道具、ラウンドまで後回しにできる道具へ分けると、無駄な購入を減らせます。

準備する時期を3段階に分ける

道具初回の練習場継続練習初ラウンド
ゴルフクラブレンタル可否を確認数本またはセットを検討自分のセットか貸出セット
グローブ自分用を推奨必要予備があるとよい
シューズ運動靴可の施設もあるゴルフ用を試すコース規定に合うもの
ボール通常は練習場球を使用練習場球を使用市販球と予備球
ティー・マーカー不要不要必要
レインウェア不要屋外なら天候次第天気予報に応じて携行

レンタルの有無と料金は施設ごとに異なります。初回は公式サイトか電話で、右用・左用、女性用、子ども用のクラブがあるかも確認してください。

初めての練習場で最低限必要なもの

動きやすい服と運動靴

打ちっぱなしでは、肩と腰を動かせる服を選びます。裾やフードのひもがクラブへ絡まないものが安全です。靴は施設が認めていれば運動靴でも始められますが、滑る靴底、サンダル、ヒールは避けます。

自分の手に合うグローブ

グローブはクラブとの摩擦を保ち、手のひらを保護します。余った指先や手のひらのしわが大きいサイズは、クラブが動く原因になります。左右を間違えず、店頭で試着します。右打ちの人は一般に左手用を使いますが、両手用を選ぶ人もいます。

レンタルクラブまたは数本のクラブ

初回は7番アイアンやウェッジなど短めのクラブから始めれば十分です。GDOの初心者向け案内も、練習場ではレンタルを利用できる場合があると説明しています。貸出がない施設へ行く場合は、事前に同伴者から借りられるか確認し、人のクラブを無断で使わないでください。

続けると決めてから買うもの

クラブセット

数回練習し、右・左、クラブの重さ、続ける頻度が分かってから購入します。最初から14本は必要ありません。ドライバー、フェアウェイウッドまたはユーティリティ、数本のアイアン、ウェッジ、パターを含む少なめのセットでもラウンドできます。選定手順は初心者向けゴルフクラブの選び方で確認できます。

ゴルフシューズ

ラウンド前には、コースで使用できるソフトスパイクまたはスパイクレスのシューズを用意します。サイズだけでなく、かかとの浮き、つま先の余裕、防水性を試着で見ます。金属スパイクを禁止するコースもあるため、購入前に利用予定コースの案内を確認します。

クラブを運ぶバッグ

セット購入ではキャディバッグが付属する場合があります。練習場へ数本だけ持っていくならクラブケースも選択肢ですが、利用を制限するゴルフ場もあります。ラウンド用の小型バッグを買う前にも、持ち込み規則を確認してください。

初ラウンド前に追加するもの

  • 同じモデルのボールと予備球
  • ロングティー、ショートティー
  • ボールマーカー
  • グリーンフォーク
  • タオル
  • 帽子またはサンバイザー
  • 飲み物、日焼け止め、季節の防寒・暑さ対策
  • レインウェア
  • 着替えと必要な洗面用品

球を失くす数には個人差があるため、「必ず何個」と固定しません。経験者へ最近の紛失数を伝え、コースの池やOBの多さも見て余裕を持たせます。ボールの性能と価格の決め方は初心者向けゴルフボールの選び方を参考にしてください。

この記事はゴルフを始めてから買う物の全体像を扱っています。予約後の到着時刻、受付、着替え、スタート前にバッグへ入れる物は、初ラウンドの持ち物チェックリストで当日の流れに沿って確認してください。

ウェアは利用するゴルフ場の規定を優先する

襟付きシャツやジャケットの要否、短パン時の靴下、入退場時の服装はコースごとに異なります。「ゴルフ場なら全国共通」と考えず、予約したコースのドレスコードを公式サイトで確認します。名門コースの規定を、練習場やすべてのコースへそのまま当てはめる必要もありません。

雨具は傘だけで済ませず、プレーを続ける可能性があるなら上下セパレートのレインウェアを試着します。動いたときに肩が突っ張らず、パンツの上から着脱できるかを見ます。

前日にバッグを3つへ分ける

キャディバッグにはクラブ、球、ティー、マーカー、グリーンフォークを入れます。ロッカーへ置くバッグには着替えと洗面用品、カートへ持ち出す小物には飲み物、タオル、日焼け止め、雨具を分けます。貴重品は車やバッグへ放置せず、ゴルフ場の案内に従って保管します。

スタート時刻、到着目安、バッグの預け方まで含む当日の準備は、予約したゴルフ場から届く案内を最優先にしてください。買うものを増やすより、借りられるものと現地規則を前日までに確かめることが、初回の忘れ物を防ぎます。

参考資料